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情報処理技術者試験Information Technology Engineer examination

情報処理技術者試験とは、情報技術に関する国家試験の一つ。「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省の指定試験機関である情報処理推進機構(IPA)が実施している。レベルや分野、対象者の異なる様々な試験が設けられている。

 

情報処理に関する一定の知識や技能を身につけていることを認定するもので、国の制度として実施される国家試験である。技術者として求められる知識や技能の水準について客観的な基準を提供し、社会においてIT人材を評価する際の共通の尺度の一つとして利用されることを想定している。医師や弁護士のような業務独占や名称独占のある資格ではない。

1969年の制度創設時には「第一種情報処理技術者認定試験」「第二種情報処理技術者認定試験」の二区分だったが、数次に渡り試験の改廃を重ね、現行制度では難易度レベル1〜4に渡り、合わせて12の試験が用意されている。

レベル1は「ITパスポート試験」(略号IP)、レベル2は「情報セキュリティマネジメント試験」(同SG)と「基本情報技術者試験」(FE)、レベル3は「応用情報技術者試験」(AP)がそれぞれ実施されている。FEとAPを狭義の情報処理技術者試験とする場合もある。

レベル4は「高度情報処理技術者試験」とも総称され、専門分野に応じて「ITストラテジスト試験」(ST)、「システムアーキテクト試験」(SA)、「プロジェクトマネージャ試験」(PM)、「ネットワークスペシャリスト試験」(NW)、「データベーススペシャリスト試験」(DB)、「エンベデッドシステムスペシャリスト試験」(ES)、「ITサービスマネージャ試験」(SM)、「システム監査技術者試験」(AU)が用意されている。

試験はITパスポートについてはCBT方式(コンピュータによる試験)で通年受験でき、レベル2〜3は春と秋の2回、全国の指定会場で実施される。高度情報処理技術者試験は受験者が少ないため春か秋の年1回となっている。

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